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2018ウィーンpoニューイヤーコンサート
2018ウィーンpoニューイヤーコンサート_b0091411_00243271.jpg新年明けましておめでとうございます。今年も富山シティフィルハーモニー管弦楽団 & MORE TOYAMA CITY PHILHARMONY をよろしくお願いします。
さて、富山は年末寒波で寒い年越しでしたが、年が明けあまりよくないながらも時折陽の差すお天気となった正月でした。孫を連れた娘夫婦を中心に回ったお正月ですが、恒例のウィーンpoニューイヤーコンサートも合間に飛び飛びに試聴してようやく見終えることができました。


今年のコンサートのテーマが「イタリアとの架け橋」ということからなのか、指揮者はいまやイタリアの巨匠と言ってもいいリッカルド・ムーティ。私が高校生の時に来日したウィーンpoの指揮者として同伴していた頃から見ている指揮者ですが、若い時からあの颯爽とした指揮姿が独特でした。私は好きですが…。いつまでも若々しいと思っていた彼ですが、けっこう歳を召されたようで、指揮ぶりもずいぶん柔らかくなっていました。全体的に地味な選曲でしたが、どれもオーソドックスな充実した演奏でした。だからだと思いますが「ウィーンの森の物語」や「南国のバラ」、「美しき青きドナウ」あたりの有名曲がとてもいい出来だったと思います。
演奏の途中に初演150年の曲がいくつか紹介されていましたが、我が国は今年明治150年を迎えましたので、ちょうど明治維新の頃にできあがった曲がこのコンサートで多く演奏されているのですね。ちょっと不思議な気がします。


さて、新年ですので、私も今年のホルンの目標を立てました。若い頃から少しずつさらっていたモーツァルトのホルンのための曲に改めてチャレンジしようと思います。人前で演奏するわけではありませんが、基礎練習と共に少しでも音楽らしく演奏できるように精進していきたいと思っています…。



by htskawa | 2018-01-03 23:50 | Music
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